BMW

日本で人気のBMW

日本で古くから人気の高いBMW。輸入車の中では同じドイツのメーカーであるメルセデス・ベンツやフォルクスワーゲンと並んで販売台数のトップ3となっています。
2018年上半期にはBMWのMINIが1位となりました。

BMWってどういう意味？

ドイツ語で「Bayerische Motoren Werke GmbH」といいます。BMWとはそれぞれの頭文字をとったものです。
バイエルン地方の原動機製造株式会社という意味の通り、ドイツのバイエルン州で車やバイク、航空機のエンジンを製造、販売していました。
現在も本社はバイエルン州ミュンヘン市にあります。
日本には子会社のBMW JAPANがあり1981年9月22日に設立。日本における正規の輸入・販売ディーラーです。

BMWの特徴

BMWは走りを追求した車づくりをしています。移動手段である車を目的地へ向かってただ走るのではなく、走らせる楽しみを味わえる車というのは高い注目を集めます。
ポイントとしてはエンジンが挙げられるでしょう。BMWに搭載された直列6気筒エンジンは振動が少なく、滑らかな点が特徴で「シルキーシックス」と称されるほど。
そして、デザイン。BMWのデザインの魅力はボディラインです。「ホフマイスター・キンク」と呼ばれる一番後ろのウインドガラスが斜め上へ跳ね上がったデザイン。
1961年に登場して以来、すべてのBMWに採用されています。

BMWの人気車種

どのモデルでも世界中で人気ですが、特に人気なのが「X5」「3シリーズ」です。

BMW X5

XシリーズはBMWではSAV（スポーツ・アクティビティ・ビークル）と呼ぶSUVシリーズです。
X5は現在ラインナップされているXシリーズで最初に販売されました。最近のSUVは前輪駆動がメインですが、BMWは雪道やオフロードでの走破性を考え4WDとなっています。
BMWのスピーディーな走りに加えて、4輪駆動によって悪路での走破性能を高めました。
BMWを象徴するキドニーグリルや車高の高さが相まって、存在感と重量感にあふれています。

BMW 3シリーズ

輸入車最量販モデルである3シリーズは、BMWのFRスポーツセダンの代表車種として人気のある車種です。
「2019-2020インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」と「2020 RJCカーオブザイヤー・インポート」の2つの賞を受賞しており、デザインの良さ、性能の高さも定評があります。